2017年12月13日

異世界支配のスキルテイカー(7)


著者:柑橘ゆすら
出版社:講談社ラノベ文庫
異世界支配のスキルテイカー(7)

腕利きの冒険者集団《彗星世代》を退けた悠斗は、悠々自適な平穏な日々を過ごしていた。ある日先輩冒険者であるラッセンに誘われ、ローナス平原に向かいますが、そこでドラゴンに遭遇します。そのドラゴンはテーミング状態・誰かに使役された状態…悠斗はドラゴンを締め落とし仕留めます。ドラゴンの部位だけでも高価ですが、ほぼ入手できない傷のないドラゴンは、とてつもなく高価。そこでそのままギルドに持ち込みますが、当然妬まれる原因になります。まあそれでどうこうなる悠斗ではないのですが。

今回、悠斗が女体化します。スピカが冒険者になりたいと言いだし、許可したものの、明らかにスピカを狙った野郎にとられたくない一心で、性別変更の実を食べ、魔術師少女の服一式を購入し、パーティに参加するという…女体化した悠斗は、結構の美少女のようです。でも効果だけでなく持続時間もわかるというのは、非常に便利ですね。これが効果だけしかわからない能力だったら、いろいろ不安があったでしょうし。

メインエピソードとしては、エクスペインの街に渦巻く巨大な陰謀と戦うというものになりますが、まあ悠斗の能力だと、陰謀が意味をなしていない状態です。どんどん強くなっていきますね。

スピカたちと、夜な夜なお楽しみの悠斗ですが、どうやらいつも一方的に女性を責めるだけで、最後までイタしていたわけではなかったようです。理由は「まだ子どもを授かる覚悟がないから」というもの。こちらの世界には避妊具がない(発達していない)ので、最後までするわけには…ということです。ま、いいけどね。

なんだろう、今巻はあまり記憶に残りませんでした。気がついたら読み終わっていたのですが、盛り上がりがなかったのかな? 悠斗が強くなりすぎて、戦闘シーンにスリルがありませんし、ヒロインズも固定されており、いろんなさや当てもない。かといってエロシーンがあるわけではない(いや、それは望んではいけないのだけど) 初期の頃は、悠斗が新しい魔法を覚え、それをヒロインズへのいたずらに使い…といったお約束があったけど、強くなったぶん、新しく覚える魔法は、いたずらに使うには、強力すぎるようで、そういった鉄板ネタもなくなってしまっています。もう少し山場が欲しいですね。

★★☆
posted by あにあむ at 15:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 講談社ラノベ文庫