2017年10月06日

突然ですが、お兄ちゃんと結婚しますっ!(2)


著者:塀流通留
出版社:MF文庫
突然ですが、お兄ちゃんと結婚しますっ!(2) わかった、指輪のサイズを教えてくれ。

3人の妹(?)たちに告白され、一年間彼女たちに落とされなければ(性的な意味で)、永遠の妹ハーレムを約束するという「兄妹和親条約」を締結している慧と、実妹・凛音、義妹・空、似妹・青葉たち。一つ屋根の下で(同じマンション)で暮らす4人は、それなりに均衡のとれた状態になってきました。相変わらず妹たちは、あの手この手で迫ってきますが、なんとか理性を酷使して耐えている状態。慧自身も認めているように(妹たちには決して言えないですが)、妹を妹ではなく「気になる異性」として認識しているのも事実。現代法律でいえば、実妹は結婚対象外なのですが、この世界では「実妹により内閣総理大臣の許可証を得ている」という設定になっています。ということで、法律上でも3人とも相手として成立する訳で…(とはいえ、作品内の社会通念でも異常なことなんですが)
今回、そこに幼馴染みの神子が参入することになります。彼女は1巻でも、すでに登場しており、慧と空の関係はよく知っているのですが、慧に実妹がいたことや、似妹のことは、まったく知りません。そのため、慧と空がいつも一緒にいることに、違和感を持たない(年齢考えたら、いろいろ想像しそうですけどね)のですが、後二人についてはそうではない。そのため、なんとかバレないようにしていたのですが、あることがきっかけでバレてしまいます。この出来事により4人の関係性に少しずつ変化が…さらにもう一人、新しい登場人物が現れ、そちらも慧に大きな影響を与えます。

妹たちの誘惑は、正直どうかと思うレベルになってきているのですが、慧の葛藤が比較的リアルで面白いラブコメになっています。ギリギリ一般常識を保っている関係性。果たしていつまで続くのでしょうか?

かなり糸が張り詰めた状態になっているので、なんらかのきっかけで、壊れてしまいそうで怖いですね。

★★☆
posted by あにあむ at 11:58| Comment(0) | TrackBack(0) | MF文庫