2016年10月17日

復活したらLv1だったので、生き延びるために英雄少女を口説くことにしました。


著者:ひびき遊
出版社:MF文庫
復活したらLv1だったので、生き延びるために英雄少女を口説くことにしました。

主人公は、人類最強の存在である英雄王に負け、長き眠りについていた魔帝ロキ。彼は666年を費やすことで、人を超越した「完璧」な存在として蘇るはずでした。ところが、完全体となる前に何者かにたたき起こされ、不完全な状態で復活してしまいます。どこぞの腐った巨神兵みたいですな。
たたき起こしたのは、美少女4人組。彼女たちは英雄の子孫ということなのですが、それをさておき、ロキは「誰にも邪魔されない、自分だけのハーレムを築きたい」と考えていたので大喜び。なんせ魔帝城に入れるのは、乙女だけ。つまりこの4人も乙女であることは確定している。しかしロキの喜びは長続きしなかった。なぜなら彼はLV1になっており、彼女たちに太刀打ちできない存在だったから…ロキは急遽方針を変更。生き延びるために、彼女たちを口説き落とすことにします。不完全体で復活した魔帝が、英雄少女を口説き落とすことで生き延びようとする物語。というか、開始早々一度ぶち殺されてしまうのですが…

ロキが女の子好きでかつお調子者という設定になっているので、明るいラブコメになっています。女好きだけど、無理強いするのは嫌だという紳士なところも持っているんですね。なので嫌みなところがない。それはいいのですが、残念なのは、英雄少女にキャラ付けするため、各少女を変な口調にしてしまったこと。「おバカ」はまだ許容範囲だけど(それでも違和感ある)、なんにでも「ファッキン」入れる少女は、何を考えているのやら?せっかくLv1になってしまったロキを取り合うという面白い本筋があるのに、この口調のせいで逆にキャラが死んでいます。残念。

★☆
posted by あにあむ at 11:29| Comment(0) | TrackBack(0) | MF文庫