2016年10月13日

異世界Cマート繁盛記(4)


著者:新木伸
出版社:ダッシュエックス文庫
異世界Cマート繁盛記(4)

今回無双するのは瓶ラムネ。最初は「飲んだらなくなる」だと売れないということだったけど、手作りラムネを詰めることで大繁盛。まあもともとリユース前提で考えられた飲料ですしね。

それ以外に、Cマート内でキングたちの会議が開催されたり、スマイル0Gを巡って、エルフとエナにプチバトルが発生したり、自称「有名小説家」のスランプを解決してあげたりと、ゆったり通常営業。

前巻で美津希がついに異世界に来ましたが、異世界との行き来がどんどん簡単になってきているようです。スーパーJC・ジルだけでなく、気がついたらGJ部中等部のみんなが異世界に来ています。って全然異世界に動じないんですね。彼らの頭の中って、どうなっているのでしょう? でもこの村にとって「まれ人」さんがまれじゃなくなってきているような気がしないでもありません。そのうちGEな人たちも現れたりするんでしょうか? あっちの人のほうが、この世界に近いところにいるような気がしますけど。

エナの成長を見守るのもこの作品の醍醐味。孤児たちのお姉さんとして頑張るエナの成長を見守るエルフとまれ人さん夫婦…いや、そうじゃないはずなんですが、なんかそう見えてしまう。エナも成長とともにまれ人さんに対する気持ちの正体に気がついてきたようで、焼き餅が激しくなってきています。エフルも実はという気がしないでもないのですが、そこは大人の余裕(わふぅ)で、冷静を保っているような。さらに現実世界の美津希や幼なじみたちも登場して、ハーレムというか修羅場の種というかが築かれつつあります。果たしてこの後もまれ人さんはゆったりスローライフを楽しみ続けることはできるのでしょうか?

……って、当然できるんでしょうね。この作品で青天霹靂の出来事がおこるとは思えない。

★★★★
posted by あにあむ at 08:56| Comment(0) | TrackBack(0) | ダッシュエックス文庫