2014年11月28日

クズが聖剣拾った結果(2)


著者:くさかべかさく
出版社:電撃文庫
クズが聖剣拾った結果(2)

もういいや、途中で投げ出してしまいました。期待していたけど、前巻よりひどい出来になっていました。もうこれは無理だな。

今回は、来栖麻央の適当な魔方陣でニムとメル、主人公と和佐が巻き込まれて、異世界に飛ばされてしまいます。来栖にとっては、うれしい状況ですが、巻き込まれた和佐にとっては、迷惑な話。しかも魔王が爆誕して…

巻き込まれた和佐が、迷惑がるのは当然ですし、そこは問題ありません。が、もうすでに単なる我が儘としかいえない言動が続いており、それだけで読む気が失せます。来栖の人のことを考えない言動もつらいのですが、それ以上に和佐の我が儘はなんの救いもない。
結局なにが言いたいのか、さっぱりわからない文章なんですよね。そこにある特定の部分だけを強調させたキャラ。テーマが見えないままでした。

タグ: 異能 地雷
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2014年11月26日

僕の文芸部にビッチがいるなんてありえない。


著者:赤福大和
出版社:講談社ラノベ文庫
僕の文芸部にビッチがいるなんてありえない。

タイトルは、なんとなく駄作を連想するものでしたが、読んでみたら悪くないねえ、といったもの。

主人公は高校生の育野耕介。現実の美少女はビッチばかりだと信じている。っていうか、そもそも「ビッチ」ってなんだ? そのあたりがはっきりしていないな。
そんな、耕介がある朝、生徒会長補佐を務める清楚系美少女・東雲伊吹から、文芸部は廃部になると告げられる。耕介にとって唯一自由になれる場所まで、取り上げられる……
伊吹は、生徒会の手伝いとして生徒の相談に応えることを、文芸部存続の条件として出してきます。その最初の相談者が金髪巨乳美少女・愛沢愛羽。援交しているという噂もある彼女は「実は男性と付き合った経験がまったくない」そのため、疑似彼氏になって欲しいというもの? 果たして耕介は?

メインストーリーそのものは面白いです。愛羽もかわいらしいし。ただこの作品には大きな欠点があります。

その1
ビッチという言葉。耕介が「美少女はすべてビッチだ」と思い込んでいるというのを強調しようとしているのでしょうが「まんじゅう怖い」にもなっていない。そもそも愛羽はギャルでもなく、ビッチでもない感じしかしない。

その2
無駄な登場人物が多い。
メインヒロイン2名以外に、幼なじみ枠と義妹枠ヒロインがいます。が、どちらも今回登場させる意味があったのか?(特に幼なじみ枠) 登場したけど、ストーリーに影響を与えておりません。義妹は、異常なブラコン。というか、エロ小説状態(身体が疼いて我慢出来ないから、抱いてくれと義兄にいうような…さらに義兄の大切なところに、自分の大切なところをこすりつける(ということは、義兄も戦闘態勢になっていたんだ)などなど。まあこの義妹が主人公の性格を決定づけたとのことですが、いらんな。

次巻以降、これらの登場人物をうまく料理することが出来るのか? それとも忘れ去られてしまうのか? これ以上増やすともう収集つかなくなりそうですね。

そうそう、結局のところ、この物語は耕介のハーレムを描いているだけじゃないか? 爆発しろ!

★★★
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2014年11月25日

鎧の姫君たち


著者:葉村哲
出版社:MF文庫
鎧の姫君たち あるいは魔法石機関工学科の魔王による社会契約論

長いタイトルです。つまりわかりにくい小説です。
主人公は、妙に軽い始原の竜・ティアマトと人間・竜彦。

『はじめましてこんにちわっ!我と一緒に異世界でハーレムを作ろうよっ!』
「オッケー。でも、おれ、彼女いたことないけど大丈夫かな?」
という、とてつもなく軽いノリで物語がスタートします。ハーレム作りを了承したことで、竜彦は異世界・ドラグニールに転移され(いや、落っことされる)ます。そこで、共鳴者と呼ばれる少女たちを見つけ、口説き落としハーレムを作る! ハーレムを作る理由は、ティアマトの欲求(子孫を残したい)を満たすこと。共鳴者に想いを寄せられることで、卵が生まれるという設定になっています。

でいきなり異世界に落とされた竜彦は、ネフェルティアと巡り会います。彼女たちは竜を信仰しており、いきなり空から降ってきた竜彦は尊敬すべき存在だったようで…… その後も、なぜか簡単にハーレム要員を増やしていく竜彦。

状況が飲み込めず、内心おたおたしていても、それが表情に表れないため、周りからは「落ち着いている」と勘違いされ、竜が持つとんでもない力の片鱗により、どんどん英雄視されていく竜彦。竜の力は「転んだら大陸が割れる」「触ったら、原子レベルで消滅する」といったもの。それを過剰に使わずに、異世界をどのように救っていくのか? が本筋のようです。

問題は、タイトルがわかりにくいため、ストーリーもわかりにくくなっていること。ストーリーとの関連性がよくわからないというのが本音です。

ヒロインは、ふわふわしたお姫様(但し魔王一族)と、ヤンデレ気味の帝国第三皇女。どちらも巨乳。というか、今のところ巨乳しかでてきておりません。ハーレムものという割りには、あまりサービスシーンはなく、最近の小説の中では、おとなしいほう。

ティアマトとの掛け合いは面白いのですが、もう少し違った感じのヒロインが出てこないと、手詰まりになりそうですね。チート的な能力を設定したがために、動きに制限がついてしまった感じです。

★★☆
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2014年11月20日

三丁目の極悪人


著者:川波無人
出版社:一迅社文庫
三丁目の極悪人

いろんな意味で稚拙な作品ですね。
主人公は、高校生の志。ある日、幼なじみの天橋聖に「あのね、悪人になってほしいの」と言われるシーンが導入部。聖は「天界人」の血をひいており、善と悪の調和がとれた世界にしか存在が許されないという設定。彼らが住んでいる街が、善に傾きすぎているため、存在が危うくなってきた。だから「悪事を働こう」という流れなんですが…
ここで、稚拙な点一つ目。天界人という突拍子もない設定を志が簡単に受け入れすぎ。普通、もっと疑問を持つはず。ついでに「善と悪」のバランスが「住んでいる街」という、どう考えても天界と関係のない「境界」で区切られているのも説明出来ていない。

それはさておき、二人で悪事を働くのですが、ここも中途半端。善人が「悪事」を働こうとするが、結果として「善事」になってしまったというパターンではなく、悪事ではあるものの、効果がない(薄い)という流れ。ここでも「善・悪の効果は、どうやって決まるんだ?」という疑問が解決されない。スーパーを壊すというのは、完全に悪だろう。それで、どれだけの人が苦しむんだ? にもかかわらず効果なし。ところが、ゴミを捨てるといったことが効果があったり…その場のノリで決めているとしか思えない。

二人が悪事を働く時に変身することになっていますが、その方法が「聖の脱ぎ立てぱんつ」ってのもなあ…お約束としてはいいのかも知れないけど、必然性がないなあ。

なんとなく変身したら面白い⇒変わったアイテムで変身だ⇒女の子のぱんつ出せば受けよさそう で本筋どうしよう? てな感じで作られたような気がします。それぞれの事象に納得出来る説明がなされていないことが、中途半端な原因ですね。

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2014年11月18日

俺が主人公じゃなかった頃の話をする(5)


著者:二階堂紘嗣
出版社:MF文庫
俺が主人公じゃなかった頃の話をする(5)

最終巻。奇数巻がわかりにくい、というこのシリーズの特徴を踏襲してしまった…… 前巻で、直道が巻き込まれた大晦日の事件(それが原因で、平行世界が混在してしまった)にかんする騒動が終了したと思っていたのですが、今回は一条家のメイド南さんが、実は「重層世界調律機関」の調律師であり、「諸悪の根源」直道の存在がなかったことにすると言ってくるというのが前半。そして、3つの短編をはさんでラストエピソードという構成になっているのですが、非常にわかりづらい構成になっています。

まず南さんに拉致されるところから始まる前半ですが、重層世界調律機関は、ありす、スズ、麻乃、ユエたちの世界より「上位概念」のようです。じゃあ、なんでいままでなにも行動していなかったんだ? という疑問が残ったまま。結末も「それでいいなら、最初からちょっかいかけるなよ」というもの。このエピソード不要だったのでは?

短編3つは、直道のハーレム状態(別名・へたれ)を表現するもの。これは悪くないかな? 八方美人が必ずしも「優しい」ことと同意ではないという現実。それを認識していく過程としてね。

ラストエピソードは、まあそうなるだろうなというもの。短編からきれいにつながっており、納得度も高いものになっています。そう、南さんのエピソードさえなければ、きれいにまとまっているんですよね。作者さんの性格なのか、担当編集さんの性格なのか、まさしく蛇足なエピソードやギミックをつけてしまって、おもしろさを阻害している残念なシリーズでした。

★★☆
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2014年11月14日

クズが聖剣拾った結果


著者:くさかべかさく
出版社:電撃文庫
クズが聖剣拾った結果

主人公は、高校生の苅場。クラスメイトの来栖麻央が「聖剣」で「魔王」を倒す練習をしているところを、偶然見てしまいます。聖剣=竹刀、魔王=人体模型…… 見た目は美少女な麻央ですが、非常に残念な女の子になっています。

そこから二人で行動することが増え、麻央の中二病に振り回される苅場。「クズ」ということで、そのまま日常系で終わるのかと思えば、巨木の突き刺さる本物の「聖剣」を発見してしまったことで、ファンタジーに転移。麻央は聖剣を自分のモノにしようとしますが、異世界の役所から聖剣管理課の職員が取り返しにきます。

ということで、グデグデファンタジーになっています。全体に読みづらい作品ですね。まだ文章が練れていないのか、登場人物がブレているのが原因なのか? 詰め込みすぎているのか? その割りにスカスカ感もあり……

たぶん、ヒロインの魅力が乏しいのが原因。中二病なのはいいとして、人のことを考えているようで、まったく考えていない行動。過去のトラウマも弱く、かといってなにか改善される雰囲気もない。

とはいえ、これから面白くなりそうな雰囲気もあります。2巻を楽しみに待ってみましょう。

★☆
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2014年11月12日

アリアンロッド2E・リプレイ聖弾のルーチェ(2) スプリット・セカンド


著者:菊池たけし/F.E.A.R.
出版社:富士見ドラゴンブック
アリアンロッド2E・リプレイ聖弾のルーチェ(2) スプリット・セカンド

腹ペコリプレイ第二弾。
ルーチェたちがパリス同盟の北に位置するユーカリ王国で出会った神官・ディクシーは、「いい?あんたたちがやるべきことはひとつ。冒険者として名をあげ、一刻も早くあたしの手足にふさわしい人材になることよ」と私利私欲剥き出し。とはいえ、優しいところもあるようで……

今回も2話構成になっています。
一本目は、神殿に認められるために、小さなクエストを複数こなし、その獲得ポイントで競うというシナリオ。総数21本のクエストが準備されていますが、使われるのはその半分程度。クエストの中には、次につながる大切なクエストもあったのですが、主人公パーティは、そういうクエストをさけていきます。そのために、どのような影響が出るのか?
2本目は、ランダムダンジョン。こちらも不思議と、戦闘イベントを外し続けます。もともとヒロインの味里さんに時間制約があったため、ランダムダンジョンが取り入れられたようです。

今回は、浅見さんの本性が明かされるセッションで、プレイヤーとしての浅見さんと味里さんの距離が微妙に離れていく様が描かれています。どうもPCよりも、中の人のほうが目立ってしまい、シナリオに没頭出来ないのが残念。次巻では、もう少しPCにスポットがあたるといいですね。


★★
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コンプリート・ノービス (4) 覚醒せし妖精


著者:田尾典丈
出版社:富士見ファンタジア文庫
コンプリート・ノービス (4) 覚醒せし妖精

あれ? 3巻飛ばしてしまったようだ。でも特に違和感なく読めてしまった…これはいいことなのか、悪いことなのか?

それはともかく、ギルド・八咫烏からの誘いを受け、五大都市を彷徨うイチノ。そんな中、リアル生活のほうでは、クラスに転校生が。しかもイチノのことを知っている模様。いきなり、イチノを巡る三角関係が勃発。クラス内で話題の中心に。

謎の転校生の導きもあり、ようやく八咫烏と接触できたイチノに彼らが依頼してきたのは、武術大会への参加。そこで優勝出来れば、妹のメモリーフラグメントを渡すという条件を出されては、断るすべがありません。マニュアル操作を極める獅子聖エリゼや、リザルターナインたちにどう立ち向かうのか?

ということで、バトルシーンがほぼすべてとなっています。そこにサクラの成長がエッセンスとして加えられるという展開ですね。現実世界とゲーム世界が曖昧になってきているのが、不安ではありますが、どちらの世界でもラブコメ展開があるのはグッド。

ただ、イチノがレベル1のままでいられる理由が、どんどんわからなくなってきました。レベル1である必要性は、理解出来るのですが、なぜあれだけの敵に勝ってレベルが上がらないんだ? 最初は、昔のPCゲームのように教会などに戻らないとレベルが上がらない仕様なのかな? と思っていたのですが、今回の武術大会では、戦闘途中に勝手にレベルが上るという描写があります。なぜイチノだけ、レベルがあがらないのか? 戦闘を徹底的に避けてという訳でもないし…… 根本的なところの疑問が大きくなってきてしまって、ストーリー上の謎がどうでもよくなってきてしまった… 

いろいろな陰謀が明らかになってきました。そろそろクライマックスのようですね。

★★
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2014年11月07日

モブ恋 -2nd-


著者:志村一矢
出版社:電撃文庫
モブ恋 -2nd-

今回も言わしてもらおう。「ギャルゲ時空」は不要だ!
本当、これさえなければ、かなり面白い作品なんだけど、この設定がすべてを薄っぺらい物に変えています。

主人公は、春馬。ギャルゲ主人公的存在の秋兎の友人。ヒロインは、モブ子こと森崎。二人は自らの想い人である、ちえり(幼なじみ)、秋兎に告白して玉砕しています。

それでもあきらめない二人は、次なる作戦としてモブ子が生徒会長選挙に立候補することに。ふらふらしながらも、ひたむきに選挙活動を続けるモブ子に、周りの目も変わってきて…
今回は、この二人以外にインコ部の仲間である委員長こと鶴木美汐と、彼女の幼なじみである天羽詩歌にスポットがあたります。というか、この二人が実質的なメインヒロイン。モブ子たちは、まさに脇役となっています。この二人の間にある因縁が物語の柱となっています。

モブ子と春馬のコンビと、今回のヒロインたちの関わりが、すごく切なくかつ面白く描かれており、それだけで充分な作品です。少しずつ盛り上がっていき、すべてが解決に向かうクライマックスで「異能」がでてきてしまい、それまで積み重ねてきた感動・興奮がすべて消滅…… 本当この異能やめて欲しい。別に異能がなかったとしても、春馬たちの頑張りで解決できた話じゃないですか。それを異能一本で終わらせているがため、非常に残念なことになっています。もったいないなあ

★★
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2014年11月06日

今日からかけもち四天王!(3) 〜オフ会とリアルエンカウント〜


著者:高遠豹介
出版社:電撃文庫
今日からかけもち四天王!(3) 〜オフ会とリアルエンカウント〜

あこがれのクラスメイト・麻美が勇者、幼なじみの亜梨紗が魔王を務めるネトゲ。主人公の理央は、どちらも選択できず一人で、勇者軍の親衛隊と魔王軍の四天王を務め、二人を支えるという生活が続いています。単なるあこがれの存在だったマミ。幼なじみだった亜梨紗。リアルな世界でも知り合いの3人の恋模様はどうなるのか?

今回はオフ会がテーマとなっています。まずは魔王軍側の四天王が「オフ会」を開催することに。亜梨紗は乗り気なものの、初対面の人と会うのが怖い。四天王の一人として当然誘われたハイネこと理央は、オフに出てしまうと亜梨紗にバレてしまう。でも亜梨紗一人で参加させるのは不安。オロオロする理央ですが、妹の「理央として参加」すればという言葉で、なるほどと。亜梨紗にはわかるように、しかしながら他のメンバーには、バレないようにオフ会の開かれるファミレスに待機する理央。オフ会はなんとかなったものの、その後思わぬ展開が…

運営側が、新マップのお披露目の目玉として、四天王と親衛隊の公開バトルを企画し、それぞれに参加を要請してきます。親衛隊側は、即全員参加となったのですが、亜梨紗やハイネは、参加を躊躇します(というか、ハイネは物理的に無理だわな)その後、亜梨紗がマミの事情を知って、参加を決定するのですが、果たしてどうなるのか? そして魔王と勇者の結末は? さらには理央はどちらを選ぶのか?

ネトゲをテーマにしているのですが、ゲーム内での出来事より現実世界でのつながりを中心に描かれているので、ラブコメとして楽しむことが出来た作品でした。会話のテンポもよく、脇役を含め無駄なキャラがいない。キャラたちが、複雑に絡み合うことで、物語に深みを与えています。こういった扱いだと楽しく読むことができるんですね。もう少し読んでいたかった気もしますが、これ以上は蛇足かな。

★★★★
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2014年11月05日

天使の3P!x4


著者:蒼山サグ
出版社:電撃文庫
天使の3P!x4

4巻目に突入!
前巻最後で、双龍島から響きたちの町に引っ越してきた、霧夢と相ヶ江柚葉。彼女たちが響とリトルウィングの子供達の関係に変化をもたらすのでしょうか?

というわけで、今回も飛ばしております。初っぱなから妹のくるみと一緒にお風呂に入る響のシーンからスタート(って、くるみの年齢考えたら、私たちの時代では別にごく普通だったような気がする)そんな至高の時間に、霧夢が全裸で乱入するといオチになっています。その後、まだ町に慣れていない柚葉の案内を響がしたことから話はややこしくなっていくのですが、もう響は小学生にしかときめかないのだろうか?

いろいろ誤解(事実)された響は、お詫びにリトルウィングの3人とも個別デートをすることになります。その中で、潤の悩みを知り、自由研究として一緒に歌作りをすることに。これが今回のメインエピソードです。響が作曲のメソッドを提示していくんですが、わかりやすい説明になっています。もちろん、これが作曲のすべてではないし、人によってアプローチは違うのですが、この方法もありだなと。

今回、リアン・ド・ファミユにライバルが現れることになりました。音楽と別のアートのコラボというのは、現実世界でもよくある手法ですが、ライブ感がたまらないですね。

ただこれ以上音楽を中心にしていったら、小説としては展開が難しくなってしまいそう。どう料理されていくのか楽しみです。

で、響。くるみの裸は見慣れているとして、今回は霧夢と潤ですか。何人の小学生を剥く(ヲイ)のですか?
それと潤。もう少し、人を疑うことを知ろうね。デート相手がきれい(可愛い)服を着てくれるとうれしいけど「勝負ぱんつ」穿いていることを明かされると、少々ひきます。ついで、響が捕まります。

桜花がラストにしか出てきていなかったのが、残念。次回はもう少し桜花の出番があるとうれしいな。

★★★★
posted by あにあむ at 09:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 電撃文庫