2016年07月23日

電波な女神のいる日常(3)

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著者:望月唯一
出版社:講談社ラノベ文庫
電波な女神のいる日常(3)

夏祭りでのセレナの演奏を、超一流アイドル・星庭天音が聴き、彼女のバックミュージシャンとして、ライブステージに立ってくれという依頼が入ります。プロミュージシャンと繋がりを持つことは、布教活動にもプラスになるだろうと考えOKするセレナと智希。ところが、自由奔放な天音に智希が振り回されることになり、さらに天音もセレナと同じ魅了の力を持つことに気がつき……

今回は、セレナがアイドルのバックミュージシャンをするのがメインイベントとなります。セレナは神様であるが故、楽器演奏に長けており、そのピアノの腕に天音が惚れ込んだということなのですが、もともと専属バックバンドがいる状況でよく本人の希望が通ったなと少々不思議ではあります。バックバンドメンバーは、最初は当然反対し、オーディションという形で納得(というか、逆に先生とあがめるようになったみたいですが)しています。その間智希は、天音の付き人をさせられることになり、彼女に振り回されています。そのため、セレナと過ごす時間が少なくなり、わかりやすく焼きもちを焼くセレナ。どうも天音も智希に惹かれていっているようです。順風満帆に準備が進むと思っていたのですが、天音がセレナの弾くバイオリンを聴いたことにより、アクシデントが…天音は、以前はバイオリニストを目指しており、コンクールでも6位をとった腕前。でもある時、自分の才能に限界を感じ、夢をあきらめた経緯があり、セレナの完璧な演奏を聴いて、すべての面での才能の差を感じてしまったようです。折れてしまった天音の心を立ち直らせることは、出来るのか?

音楽(それもクラシック系)を扱うと、ひっかかる部分が多くなってしまいます。今回もバイオリン始めた時期が遅すぎるなと。コンクール6位クラスであれば、ソリストは無理というのは、もっと早い時期で理解出来ているだろうなと。まあいろいろありますが、それはおいておきましょう。

このシリーズ、これが最終巻のようですね。もう少し続くと思っていたので残念です。もっと甘々ラブコメ続けて欲しかった。

★★★
posted by あにあむ at 09:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 講談社ラノベ文庫

2016年07月22日

ぼくたちのなつやすみ

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著者:五十嵐雄策
出版社:メディアワークス文庫
ぼくたちのなつやすみ 過去と未来と、約束の秘密基地

ライトノベルレーベルではありません。でも五十嵐雄策さんの作品だなあとわかる小説です。
大人になった主人公が、謎のタイムリープに巻き込まれ、小三の「僕」に。ラノベだと、ラブコメやり直しとかになるのでしょうが、この作品は違います。仲のいい友人たちと、性別や年齢も超えて遊んでいたあの夏休み。そんな仲間が離ればなれになってしまう要因となったある「事件」 それを大人の頭脳で阻止しようと頑張る姿が描かれます。

仲間たちと野山を駆けまわって、泥だらけになりながら遊んだ夏休み。ゲームはなくインターネットもない世界。それでも時間がいくらあっても足りないくらい遊んでいたあの頃。忘れ去っていた何かを思い出させてくれるような物語になっています。

ストーリーは、あの事件=秘密基地が消失してしまった=を防ぐために、様々な思惑を乗せて、進んでいきます。大人のままタイムリープしていれば、もしかしたら簡単に防ぐことができた事件ですが、子供の身体になり、思うように対応できないもどかしさ。そのようなものが描かれていきます。

前半は「謎」や「超常現象」にスポットを当てていくのかな? という構成になっていますが、途中からはノスタルジックな日常が描かれるようになっていきます。なので、どこか心が切なくなる想いがわき上がる作品でした。

★★★☆
タグ:★★★☆
posted by あにあむ at 10:26| Comment(0) | TrackBack(0) | その他

2016年07月20日

出番ですよ!カグヤさま(3)

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著者:逢空万太
出版社:GA文庫
出番ですよ!カグヤさま(3)

結太の誘拐から発展したカグヤとサクヤの姉妹喧嘩がようやく終了した矢先、統社桃花が刀を持って現れます。お互いに、なんとか状況をごまかそうとしますが、カグヤがあっさり「自分は月の女王」と告げます。すると、突然桃花がカグヤに襲いかかって…桃花と一族と先代かぐや姫とは、浅からぬ因縁があるようで…ひん曲がった竹取物語第三弾。

月にはロクな生物ないないのか? といいたくなる竹取物語。結太の数少ない異性の友人であるすべ子は、一般人ではありませんでした。真面目なのか不真面目なのかよくわからないのですが、一族の「悲願」を心に秘めて行動していたようです。ということで、普通の人がいなくなってきましたねえ。と思っていたら、今回で最終巻とのこと。いろいろ広げた風呂敷は、畳みきれていないのが残念ですね。とはいえ、今の流れで続けるのも難しいというのも事実。これ以上、月の民の敵をを作っても仕方がないですからね。

ただ、カグヤの「善行値」という設定はどこに行ってしまったんでしょうか? カグヤが、善行を積もうとしていなかった点に目をつぶるとしても、今回は完全に,無視されたままになっています。もっと重要な設定だと思っていたんですが、あまり意味がなかったようですね。

カグヤがどんどんアホの子になってきて、読むのが辛くなっていたので、ちょうどよかったのかな。

★★☆
posted by あにあむ at 14:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 電撃文庫